台北

/  9月 10, 2012
7月、熱い台北に行って来ました。マンゴーかき氷が最高においしかったです。 旅の目的は千と千尋の神隠しのモデルとして有名な九份に行くコト。 母の退職祝いを兼ねた旅行のため、無難に現地のオプショナルツアーに申し込みました。 夜にむけて雰囲気が千と千尋になっていきます。 有名な阿妹茶酒館は湯婆婆が夜の散歩に飛び出しそうです。 ここを下って小さな路地を抜けたところに「天空の城」というお茶屋さんがあります。 そこでまったりとお茶を頂きながら夜に移っていく景色を楽しみました。
竹清仁監督作の「放課後ミッドナイターズ」の試写に呼んで頂いたので、博多シティ、T・ジョイの試写室まで行ってきました。 作品が産声を上げ始めた頃にお手伝いをさせて頂いてから、ちょこちょことお付き合いさせてもらえたので、一本の長編アニメーションとして映画館で見て、しみじみと嬉しくなりました。 名前もクレジットさせて頂いてほんとにありがとうございます。ポップでブラックでユニークで素敵な作品に参加させて頂けたことに感謝します。 本公開は8月25日、アジア一斉公開です。
印画紙にネガを直置きして焼いた写真が出てきました。ネガサイズの小さな写真は思い出がきゅっと小さく詰まったみたいで味があります。
部屋がほんわか香っていい感じです。灯りも丁度よい。
「観◯光 ART EXPO2011」の二条城会場を観た後、思い付きで「伊根」 に向かいました。 時間的に無謀な気もしましたが、とりあえず京都駅から天橋立へ、 天橋立駅構内の観光案内所で「今から伊根に行って、今日中に京都に帰れるのか?」聞いてみると、ちょうど10分後に伊根に向かうバスがあり、出発までの時間で天橋立観光まで含めたタイムスケジュールを時刻表とにらめっこしながら作ってくれました。 バス、遊覧船、ケーブルカー、観光船を乗り継ぐルートで、便数が限られているので、1つでも乗り遅れてしまうとアウトという綱渡りスケジュールです。 行きのバスは途中から貸切。木箱と南京錠でできた「ご意見箱」がローカルな雰囲気を演出してます。 海は透明度が高くて綺麗でした。 船着場前で降りて、一人で船を待っていると、大型観光バスに乗って団体客が合流してきました。船の上では団体客の添乗員さんが個人客もまとめてガイドしてくれてお得でした。伊根の舟屋は海にそって並んでいます。 遊覧船からはこの距離が接近の限界でした。生活の場ですからこのぐらいの距離が必要なのかもしれません。遊覧船観光の後は、天橋立へ 観光船の時間の都合で、上には10分しかいれませんでしたが、十分堪能できました。 おまけ > 観光客のカッパえびせんを狙うカモメ(だんだん近づいてくる)
清水・泉涌寺・二条城という世界遺産を会場にアート作品を展示する「観◯光 ART EXPO2011」の二条城会場に行って来ました。 二条城の会場は普段公開されていない二の丸御殿台所です。三和土(土間)のようなところで靴を脱いで建物の中に上がって作品を鑑賞します。貴重な体験ができます。 一番奥の部屋は、しりあがり寿氏のインスタレーションです。 二条城は写真撮影禁止なので、展示会場は大丈夫なのか?と思いスタッフらしき方に声をかけたら、しりあがり寿先生ご本人でした! お話ししている時は気付かず、少したってから自分の失態に恥ずかしくなりました。 後から知ったのですが、この展示会はアーティスト自らが実行委員となって活動をしているそうです。
 先輩インストラクターNoricoさんのスタジオ「LAS ALAS」が移転オープンしました。 かなり広めで、Allegroが2台も置いてあります。
入り口を入ると扇風機の風が迎えてくれます。風はビーチアニマルの好物です。 そして、壁にはTheo Jansen氏の公式や言葉が書いてあります。 会場の演出はランドスケープデザイナーの団塚栄喜氏が手がけています。 壁や柱の隅々まで細かに演出されているので見逃さないように。 最初の部屋は「浜辺」。最初から動かない、または動かなくなったビーチアニマルを「化石」として展示しています。下に敷かれた砂はオランダから取り寄せたもので、粒子が細かくて気持ちがいいので裸足で歩くことをおすすめします。 正面の壁に書かれているのはビーチアニマルの足の構造です。 「三角は変形しない、四角は変形する」このあたり前を組み合わせた構造が筋肉になるのです。 歴史の通路。 ビーチアニマルの年表。 壁一面にペットボトルがある通路。ビーチアニマルを作り出すための試行錯誤がわかる展示コーナになっています。 窓から緑が見える「森」の部屋と圧巻の最新作「アニマリス・シアメシス」。 デモンストレーションにはTheo Jansen氏が登場。通訳を交えて構造を説明してくれます。デモの後は数人ですがQ&Aコーナーもありました。大人も子供も我先に手を上げて質問してました。 デモンストレーションの途中でアニマリス背骨骨折。訓練を受けたスタッフによって治療が行われます。 几帳面に揃えられたオペの道具。 これもひとつのアートのようです。 Jansen氏は真面目でサービス精神が高く、デモの度に説明に足を運んでユーモアを加えながらも真剣にQ&Aに答えてくれました。 図録にサインを頂いた時は、宛名をそれぞれの名前ごとに違うデザインで書いてくれ、チャーミングな笑顔で握手と一言を交わしてくれました。翌日には日本を発ってしまわれたのですが、笑顔がホントに素敵ですので、会えれば皆さんファンになると思います。 ローマ字にすると長くてカッコ悪い私の名前を少し悩みながらデザインしてくれました。 (私の前に並んだSatoさんはすごくかっこいいデザインでちょっと名前が羨ましかったです。)

sunflower (糸島)

/  7月 11, 2011
生まれたばかりのカフェ、sunflowerさんへ行きました。道路から海を挟んで真っ白い一軒が目を引きます。右端の真っ黒い人はオーナーさん。土方作業でこんがり焼き上がったんだとか、、 お犬様同伴だったのでテラス席でお食事してたのですが、途中で雷雨となったので店内に、 お祝いを飾ってくれました。 お客様が帰られた後、こっそり店内の写真を撮らせていただきました。 家具も白で統一されています。 エビのフリットとルッコラ 糸島豚のグリル バジルの香りとレモン酸味が食欲をそそります。 サービスで出てきたコーヒーゼリー、うれしいですね。 そして、ドルチェ。お昼はランチを食べたたら+500円で食べ放題になるそうです。 ドルチェを食べ終わった頃、雨が上がって、外気が気持ちよかったので、外へ出てお散歩しました。写真には写ってませんが、テラス席の先は穏やかな海で、気持ちいい空気が漂ってます。 帰り際、オーナーさんが「頭にできたものを形にしなければ後悔すると思った」というような意味のことをつぶやかれたのが印象に残っています。そんなオーナーさんが形にしたものに囲まれるからでしょうか、この家にいると何かを作りたくてウズウズしてきます。

水・TAO

/  6月 25, 2011
水の勉強の為、熊本へ行ってきました。熊本市は人口73万、30万世帯の上水を全て地下水でまかなっている珍しい都市で、至る所で地下水が湧き出ています。訪れたのは警報も出るほどの豪雨の翌日でしたが、常に大量の水が湧き出ているので水は信じられないくらい透き通っていました。(写真は水前寺公園) 水、といえば飲み水だけではなく、農業にも工業にも必要なもので、潤沢な水を求めて企業が進出し、雇用と税金で地元に貢献するということです。 富を生むけれど、彫り過ぎると枯渇するのは、石油と同じですが、熊本の水は、山に降る雨がアスファルトなどで弾かれず地下に染込めれば、特別な溶岩で出来た治水システムに水が貯まり、大量の水を使い続ける事ができるそうです。コレをお財布に例えると、収入と支出で、このバランスを保っているかぎり、水はタダ同然の都市を維持できるというのです。私の地元は収入が無くなって、よく渇水していました。 熊本に行く前に、友人の招待でTAOの講演を観に行きました。ステージには大きな滝の絵が描かれていて、待ち時間は常に水のせせらぎが聞こえていました。偶然ですが、水に縁のある週でした。
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